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「BASEって手数料がかかるって聞いたけど、実際いくら?」 「ShopifyとBASE、どちらが安く使えるの?」
ネットショップを始めようとしたとき、こういう疑問が出てきませんか。
手数料はプランや売上によって大きく変わるので、「なんとなく安そう」で選ぶと後から後悔することも。
この記事では、BASEの手数料の仕組みをわかりやすく整理して、Shopifyとの実際のコスト比較まで一緒に考えてみます。
この記事は2023年8月15日の投稿「BASEで月額費用が発生するグロースプランはいったい売上いくらからスタンダードプランよりお得になるの?」をベースにリライトしたものです。
BASEのプランは2種類
BASEには、月額費用のかからないスタンダードプランと、月額固定費を払う代わりに手数料率を下げられるグロースプランの2つがあります。
| スタンダードプラン | グロースプラン | |
|---|---|---|
| 月額費用 | 無料 | 19,980円(月払い・年払いの1ヶ月あたり)/ 16,580円(3年払いの1ヶ月あたり) |
| 決済手数料 | 3.6%+40円/注文 | 2.9% |
| サービス利用料 | 3% | 0% |
| 実質合計 | 6.6%+40円/注文 | 2.9% |
機能面での違いはなく、どちらのプランでも同じ機能が使えます。プランの選択は純粋にコスト面の判断になります。
BASE手数料の計算式
スタンダードプラン
商品が売れるたびに、注文1件ごとに以下の手数料が引かれます。
| 費目 | 料率 |
|---|---|
| BASEかんたん決済手数料 | 3.6%+40円 |
| サービス利用料 | 3% |
| 合計 | 6.6%+40円 |
計算例:5,000円の注文1件の場合
- 決済手数料:5,000円 × 3.6% + 40円 = 180円 + 40円 = 220円
- サービス利用料:5,000円 × 3% = 150円
- 差し引き合計:370円(手取り:4,630円)
グロースプラン
手数料 = 売上金額 × 2.9% + 月額費用(19,980円、または3年払いの場合は1ヶ月あたり16,580円)
売上に対する手数料率は低いですが、売上がなくても月額費用は発生します。
売上別コスト試算
実際にどのくらい費用がかかるか、月商別に試算しました。平均注文単価を5,000円と仮定しています。
| 月商 | BASEスタンダード | BASEグロース(月払い) | Shopify Basic(月払い) |
|---|---|---|---|
| 10万円 | 約7,400円 | 約22,880円 | 約8,400円 |
| 30万円 | 約22,200円 | 約28,680円 | 約15,500円 |
| 50万円 | 約37,000円 | 約34,480円 | 約22,600円 |
| 100万円 | 約74,000円 | 約48,980円 | 約40,350円 |
※ スタンダードプランは1注文ごとに(3.6%+40円)のBASEかんたん決済手数料+3%のサービス利用料が発生。試算は注文単価5,000円を想定。注文単価が低いほど40円の比重が大きくなります。 ※ Shopify BasicはShopifyペイメント(Visa/Mastercard)利用時の決済手数料3.55%で計算。Shopifyの月額費用・決済手数料は変更される場合があるため、導入前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
試算から見えること:
- 月商〜約12万円まで:BASE スタンダードが最安
- 月商12万円〜:Shopify Basicがお得になってくる
- 月商50万円前後:BASE グロースとスタンダードの費用が逆転
- 月商が上がるほど:Shopify BasicはBASE両プランより安くなる傾向

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【比較】BASE vs Shopify、どちらが向いている?
コストだけで比較するとShopifyに軍配が上がる場面が多いですが、BASEにはBASEならではの強みがあります。
BASEの特徴
- アカウント作成からショップ公開まで最短数分
- 専門知識不要で直感的に操作できる
- 月額無料(スタンダード)で気軽にスタートできる
- 絶えず開発がされていて積極的な機能アップデートが行われている
- ハウツーサイト「BASE U」の運用など、日本語でのサポートが充実している
Shopifyの特徴
- 高いカスタマイズ性・拡張性(アプリが豊富)
- 売上規模が大きくなるほどコスト効率がよくなる
- 海外販売・多通貨対応が強い
- SEOやマーケティング機能が充実
| BASE | Shopify | |
|---|---|---|
| 始めやすさ | ◎ | △(学習コストあり) |
| 月商〜30万円のコスト | ○ | ◎ |
| 月商50万円以上のコスト | △ | ◎ |
| カスタマイズ性 | △ | ◎ |
| 日本語サポート | ◎ | ○ |
| 海外販売 | △ | ◎ |
BASE手数料を抑える3つのポイント
① 月商50万円を超えたらグロースプランへの切り替えを検討する
グロースプランの損益分岐点は、月払い・年払いの場合で月商約44万円、3年払いの場合で月商約37万円が目安です。この売上規模を安定して超えるようになったら、切り替えを検討する時期といえます。
② 注文単価を上げる
スタンダードプランは注文1件ごとに40円かかります。客単価が低い商品構成だとこのコストが積み上がるため、まとめ買いや関連商品の提案などで注文単価を上げると費用対効果が改善します。
③ 売上規模に合わせてプラットフォームを見直す
BASEはスモールスタートに最適ですが、月商が安定して50万円を超えてきたら、商品点数・運用体制・必要な機能も含めて、Shopifyなどへの移行を検討するのも選択肢です。売上規模と運用方針に合ったプラットフォームを選ぶことが、長期的なコスト削減につながります。
こんな方にBASEがおすすめ
- ネットショップを手軽に、今すぐ始めたい
- まずは副業・小規模でテストしてみたい
- 月商30万円以下の規模で運営する予定
- 操作の手軽さを重視したい
こんな方はShopifyも検討してみてください
- 月商50万円以上を目指していきたい
- デザインや機能を自由にカスタマイズしたい
- 海外への販売も視野に入れている
- アプリ連携や在庫管理を本格的に行いたい
BASEやShopifyでのネットショップ開設、制作会社への相談も選択肢のひとつ
ネットショップは自分でも作れますが、「どのプラットフォームが自分に合っているか」「デザインや設定をきちんと整えたい」という場合は、制作会社に相談することで、プラットフォーム選びから開設・運用まで一緒に考えてもらえます。
POSSWEBでは、BASEを中心としたネットショップ制作のほか、ショップ規模に応じたプラットフォーム選びや運用サポートのご相談も承っています。「何から始めればいいかわからない」という段階からでも、気軽にご相談ください。
よくある質問
Q:BASEのプランはいつでも変更できますか?
スタンダードプランからグロースプランへの変更はいつでもできます。グロースプランは月払い・年払い・3年払いを選べますが、年払い・3年払いを選んだ場合は途中解約しても残月分の返金はないため、慎重に選んでください。
Q:グロースプランの月額費用は売上がなくてもかかりますか?
はい、売上の有無にかかわらず月額費用は発生します。ショップ運営が一時的に止まる可能性がある場合は、スタンダードプランのほうがリスクが少ないです。
Q:ShopifyはBASEより難しいですか?
BASEと比べると設定の自由度が高い分、慣れるまでに少し時間がかかります。ただし、基本的なショップ開設であればShopifyも直感的に操作できます。本格的にカスタマイズしたい場合は、制作会社に依頼するとスムーズです。
Q:BASEとShopify、どちらが日本のお客様に使いやすいですか?
どちらも日本語対応していますが、BASEは日本市場向けに特化して作られているため、コンビニ払いや後払いなど日本特有の決済手段に対応しています。国内向けショップであればBASEのほうが決済面での対応が手厚い印象です。一方、Shopifyはもともと海外発のツールなので、日本独特のネットショップのスタイルや商習慣と比べると、使いにくさや敷居の高さを感じる場面があるかもしれません。